2016年11月15日火曜日

男女協 講演会

11月3日〜9日は男女共同参画ウィーク!

 男女共同参画協議会 講演会開催

鎮守 恵子さんを招いて                               
「ふんわりまあるくいきましょう」          
11月11日金曜日19時〜    堅粕公民館 講堂にて                    



季節のよい秋は行事が盛りだくさん!そんな中、男女共同参画講演会が開催され、お忙しい中42名の方々にお集まりいただきました😊

市木会長より、ご挨拶と共に会場のみなさんに飴が配られました。「講演中、喉の調子が良くない時はこののど飴をいつでもどうぞ!」 朝晩冷えてきたこの時期には嬉しいプレゼントです🍬



さて、講師の先生は、フリーアナウンサーの鎮守恵子先生。真紅のお着物がとってもお似合いで、その場がパッと明るくなった感じです🌺

先生からご自身の子育てやお仕事の経験も交えながら、男女共同参画についてのお話がありました

●身の回りの男女共同参画社会、実現していますか?👫

かつて女性は結婚したら仕事を辞めて家庭に入り家事や育児をする、という考えが大半だった時代から、今は子育てをしながら仕事をするという選択も増え、そんな中、女性はマタハラ、待機児童など様々な悩みを抱えています。
また一方で、男性も、自分は家庭を守らなければならないという重圧感から中には自殺に追い込まれる人もいます。
男女共同参画社会は、男性も女性も自分の意思でもって、自分の幸せを感じる生活を送れるかどうか、互いのライフワークバランスをいかに保てるかが重要なポイントになります。


●ふんわりまあるくいきましょう🎈


一人一人の考えを尊重し、認め、思いやりの心と言葉で接して、一人一人が自己実現のできる幸せな社会を目指していきましょう。



先生のもう一つのお顔、それは講談師!ここで、あの真紅の素敵なお着物の出番です!

まずは、会場に集まったみなさんで、大きな声を出して講談の練習です。お題は「鉢の木より いざ鎌倉へ頂いたプリントを強弱を付けながら読み合わせました。大きな声を出すって、体にとても良いそうです!
そして、先生の本物の講談も聴かせていただくことができました。
講談「伊達家の鬼夫婦」
金印亭恵紅(きんいんてい えこう.先生の講談師のお名前です。)



明るい先生のお人柄とお話、そして講談に、今日は元気をたくさん頂きました。
ありがとうございました。


堅粕校区男女共同参画協議会 初田美紀


【 感想 】
・私たちの世代は、先生が言われるように結婚したら仕事を辞めて子どもを育てる、家庭を守るという時代だった。子育てに専念した時間は振り返ったら幸せでした。けど、今、働いていると男女の格差を感じて切なくなる時があります。でも、今の時代は女性が働くということばかり注目されてるけど子どもの心の健康がとても心配になります。働きたいけど子どものことを思うと難しいですね。先生の話に共感しました。

・男女共同参画の基本的考えがわかりました。なかなか難しいところはありますが、まずは、自分のやれる事、思いやりのある言葉かけで家庭の周りをふんわりと、地域の中での声掛けは、やっていこうと思いました。講談はとてもおもしろかったです。ありがとうございました。

・男女共同参画について、その社会を作るためには、子供の時からの教育が最重要課題と考える。大人になってから意識を変えることは困難。変わったと見える人も表面だけという可能性が高い。男女(とその他の種別)は動物的に言えば子を産む期間がある女性がハンデがありそれをカバーするシステムが必要。今後は、我々高齢者への講演も必要だが、若い層への説明講演が効果的。本日は大変勉強となりました。

・心をやさしくすることを努めようと感じました。“できる、やれる”自分を元気にする言葉を自分で作るという事を実行しようと思いました。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。